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【第6回】AliExpressで購入した商品レビュー | ATK Blazing Sky F1 V3 Ultimate+

自費購入スポンサーなしAI補助あり
※本記事はアフィリエイトリンクを含みます。掲載商品は筆者が自費で購入したものです。感想はあくまで個体・主観に基づくものです。文章の作成にはAIを補助的に利用しています。
ATK Blazing Sky F1 V3 Ultimate+ のパッケージ
今回購入した ATK Blazing Sky F1 V3 Ultimate+(ブラック)

ATKの軽量ゲーミングマウス Blazing Sky F1 V3 Ultimate+ を買ってみました。前モデルの F1 V2 Ultimateを使っていたので、この記事では V2 と並べて外見・センサー・ソール・重さ・スペックの違いを見ていきます。V3 で大きく変わったのはセンサーの世代と位置です。

購入価格:¥10,897(割引適用後) 購入時期:2026年7月

外見比較:形状はほぼ同じ、細部が変わった

ATK F1 V3 Ultimate+(黒)と F1 V2 Ultimate(水色)を並べた上面写真
左:V3 Ultimate+(黒)/右:V2 Ultimate(水色)

公称サイズは V2・V3 とも 118.2 × 62.4 × 38.8mm で、シェルの形状は共通です。並べると色以外の差はぱっと見では分かりません。

ATK F1 V3 Ultimate+ の上面
V3 Ultimate+ の上面。右側面に「F1 ULTIMATE」のプリント

手に取って分かる差はシェルの剛性。初代 F1 はサイドを握ると撓みましたが、V1 Extreme、V2 で改善され、V3 ではほぼ撓みません。コーティングは新しいナノコーティングになりましたが、V2 より傷が付きやすくなった印象です。

センサー:PAW3955 Master へ世代交代、位置も中央寄りに

V3 の一番の変更点はここです。センサーが V2 の PAW3950 Ultra から PAW3955 Master に変わり、さらに底面シェルが再設計されてセンサーの取り付け位置が V2 より前寄り(マウス中央)に移動しています。底面写真を見比べると、V3 のセンサー窓が V2 より上(前側)にあるのが分かります。

ATK F1 V3 Ultimate+ と V2 Ultimate の底面。V3 のセンサー位置が前寄りに移動
左:V3(ソール貼付前)/右:V2。V3 のセンサー窓が前寄りに移動している
DPI10〜40,000オーバークロックで 50,000 まで/1 DPI 刻みで設定可
最大速度・加速度850 IPS/75GV2(PAW3950 Ultra)は 650 IPS/50G
リフトオフディスタンス0.7〜1.7mm11段階・0.1mm 刻みで調整可
ポーリングレート最大 8000Hz有線・無線とも(GEM 8K ドングル)
PAW3955 Master(V3)PAW3950 Ultra(V2)
素のセンサー公称値40,000 DPI/750 IPS/60G30,000 DPI/750 IPS/50G
ATK 表記(チューニング版)50,000 DPI/850 IPS/75G42,000 DPI/650 IPS/50G
DPI 刻み1 刻み10 刻み
実用域(400〜3,200 DPI)の体感差ほぼなし

「Master」「Ultra」は ATK 向けチューニング版の呼称。カタログ上の上限値の差は実用域では体感できず、実際に効くのは DPI を 1 刻みで詰められる点

ATK HUB の DPI 設定画面。1 DPI 刻みで入力できる
ATK HUB の DPI 設定。V3 は 1 刻みで数値を指定できる

センサー位置は、V2 は後ろ寄りすぎて振り向きに違和感がありましたが、V3 は中央にあるので素直に振れます。地味ですが、これが V3 で一番効いている変更点だと思います。

底面とソール:V3 は素材が変わっている

ソールを貼った状態の底面比較
左:V3(付属のグレー大型ソール貼付後)/右:V2

V2 は白い PTFE ソール。V3 はグレーの2層構造「アンチデント(凹み防止)」大型ソールに変わり、前後とも面積が広くなっています。加えて白のドット型ソールが付属。底面自体もハニカム構造に変更されています。

滑りは V2 の PTFE と比べると、滑り出しが良く、そのぶんピタッと止まる感覚があって個人的には好印象です。合わなければ付属のドット型ソールや社外 PTFE に替える手もあります。

重さ比較:実測

F1 V3 Ultimate+37.6g公称 37±3g(ソール貼付前)
F1 V3 Ultimate+(ソール込み)40.5g付属ソール貼付後
F1 V2 Ultimate(ソール込み)40.0g公称 39g(ソール込み)
ATK F1 V3 Ultimate+ を計量、37.6g
ATK F1 V3 Ultimate+:37.6g
ソール貼付後の計量、40.5g
付属のグレー大型ソールを貼った状態:40.5g
ATK F1 V2 Ultimate(ソール込み) を計量、40.0g
V2 Ultimate(ソール込み):40.0g

V3 Ultimate はソール貼付前で 37.6g。公称 37g はこのソールなしの状態の数字です。付属のグレー大型ソールを貼ると 40.5g になり、V2 の 40.0g(ソール込み)と比べて実使用状態ではほぼ同じ重さになります。「V3 は 3g 軽くなった」というのはカタログ上の話で、体感差はほぼないと考えていいと思います。

スペック比較表:V3 Ultimate+ / V2 Ultimate / V3 Extreme+

F1 V3 Ultimate+F1 V2 UltimateF1 V3 Extreme+
センサーPAW3955 MasterPAW3950 UltraPAW3955 Master
センサー位置中央寄りやや後方中央寄り
MCUNordic 54LM20Nordic 54L15Nordic 54H20
メインスイッチATKカスタム光学ATKカスタム光学Omron 光学
エンコーダーTTC GoldTTC GoldTTC Gold
ポーリングレート最大 8000Hz最大 8000Hz最大 8000Hz
最大DPI40,000(OC 50,000)42,00040,000(OC 50,000)
最大速度/加速度850 IPS/75G650 IPS/50G850 IPS/75G
LOD0.7〜1.7mm・11段階0.7〜1.7mm・11段階0.7〜1.7mm・11段階
公称重量37±3g39g36±3g
実測重量37.6g(ソール貼付後 40.5g)40.0g
サイズ118.2 × 62.4 × 38.8mm同左同左
バッテリー300mAh/約300時間300mAh/約250時間200mAh/約80時間(急速充電対応)
接続2.4GHz/有線2.4GHz/有線2.4GHz/有線
付属レシーバーGEM 8Kドングル8KドングルGEM 8Kドングル
ソールグレー2層アンチデント大型 + 白ドット×10白 PTFEグレー2層アンチデント大型 ×2
コーティング新ナノコーティング新ナノコーティング

公称値は ATK 公式ストア・販売店の記載に基づく(2026年9月時点)。バッテリー時間は 1000Hz 時。重量の実測値は筆者の個体。NEW=V3 Ultimate+ で V2 から変更された項目。Extreme+ は筆者未所持のため公称値のみ

V3 Ultimate+ で V2 から変わったのは、センサーの世代と位置、MCU、ソール、コーティング、公称駆動時間、レシーバーの世代。スイッチ・エンコーダー・形状・サイズ・接続方式は据え置きです。

センサー

V3 Ultimate+PAW3955 Master位置:中央/1 DPI 刻み/850 IPS・75G
V2 UltimatePAW3950 Ultra位置:やや後方/10 DPI 刻み/650 IPS・50G
V3 Extreme+PAW3955 Master位置:中央/V3 Ultimate+ と共通

センサーは V3 の 2 グレードで共通。世代交代と位置の変更の詳細は「02 センサー」の節にまとめています。

MCU(コントローラー)

Nordic 54LM20(V3 Ultimate+)Nordic 54H20(V3 Extreme+)Nordic 54L15(V2)
系列L 系(省電力)H 系(ハイエンド)L 系(省電力)
CPUCortex-M33 128MHz + RISC-V コプロセッサCortex-M33 ×2(アプリ用・無線用)+ RISC-V コプロセッサCortex-M33 128MHz
メモリ2MB NVM/512KB RAM2MB NVM/1MB RAM1.5MB NVM/256KB RAM
特徴L15 の上位版。RAM 2倍・高速 USB 対応・電力効率重視nRF54 系で処理能力最上位。消費電力も大きい前世代の主流
電池持ち(公称)300mAh/約300時間200mAh/約80時間300mAh/約250時間

MCU 仕様の出典:DigiKey(nRF54LM20A)Electromaker(nRF54H20・L15)。電池持ちは ATK 公式 の公称値

公称の駆動時間は Ultimate+ が 300 時間、Extreme+ が 80 時間と大きく差があります。バッテリー容量の差(300 vs 200mAh)だけでは説明がつかない開きなので、MCU の消費電力差が一因かもしれません。8Kポーリング自体は L 系でも処理できるので、処理性能の差が普段の使用で体感できる場面はほぼありません。V2 → V3 Ultimate+ の 54L15 → 54LM20 は同じ L 系内の世代更新で、公称駆動時間は 250 → 300 時間に延びています。

Ultimate+ と Extreme+ の選び方

V3 Ultimate+ と V3 Extreme+ の違いは、スイッチ(ATK カスタム光学 vs Omron 光学)、MCU、そしてバッテリー(300mAh/300時間 vs 200mAh/80時間・急速充電対応)。Extreme+ は 1g 軽い代わりに電池持ちが大きく短く、センサーと形状は共通なので、選ぶ基準はスイッチの好みと電池持ちになります。

使った感想

センサー位置が中央に来たことで振り向きの違和感がなくなり、V2 より素直に使えます。サイドを握っても全く撓まないのも V2 からの明確な改善点。公称の駆動時間は 250 → 300 時間に延びていて、センサーと MCU の更新が電池持ちの改善につながっているのかもしれません。

総評

形状はそのままに、V2 で気になっていたセンサー位置が改善されています。センサーの世代交代は実用域で差を感じるものではないので、V2 のセンサー位置に違和感があった人には買い替える価値があります。新世代のセンサー・MCUを試してみたいのであれば、その意味でも選択肢になります。

ATK Blazing Sky F1 V3 Ultimate+ をAliExpressで見る

リンク先は ATK 公式ストア(付属レシーバーのみ技適マーク表示あり)

ATK公式ストア(AliExpress)で見る
参考にした情報
ATK 公式ストア:F1 V3 シリーズ製品ページ(V3 のスペック・付属品)
DigiKey:nRF54LM20AElectromaker:nRF54H20 / L15(MCU 仕様)

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