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Switch 2 の Joy-Con 2 に使える、TMRジョイスティックの交換パーツを2種類買ってみました。GuliKit版とAKNES版です。
スティックドリフト対策として注目されている TMR(トンネル磁気抵抗)は、一般的にホールセンサーより高精度・低消費電力とされる方式です。Joy-Con 2 の修理パーツとして使えるかどうか、正直なところを書いていきます。
結論を先に言うと、「ジャンク品の修理用なら選択肢に入るが、動作品を急いで交換するほどではない」という印象でした。
TMRジョイスティックとは
TMR は「Tunneling Magneto-Resistance(トンネル磁気抵抗)」の略。磁石の動きを非接触で読み取る方式で、物理的にこすれる部品が少ないため、摩耗による誤入力(ドリフト)が起きにくいとされています。
純正の Joy-Con 2 スティックがへたった・ドリフトし始めた、という個体に対して、自分で分解して載せ替えるための社外交換モジュールが今回のパーツです。GuliKit と AKNES の2社から、ほぼ同じ形状のものが出ています。
操作感
どちらも純正スティックより、やや軽めの操作感です。倒したときの抵抗が少し軽い、という感じ。
スティックの押し込み(L3/R3)については、純正と比べて違和感はありませんでした。クリック感は素直です。
外見:カバーの質感は純正よりややチープ

赤・青のカバー部品は、純正と比べると未塗装なためチープな質感です。マットクリア吹くと純正に近づくと思います。
並べてみると素材感の差は分かりますが、装着してしまえば普段使いで気になるほどではありません。
分解は要注意(フレームの爪が折れた)

モジュールを分解してカバーを入れ替えようとしたのですが、フレームの爪が折れてしまいました。構造的に無理がかかりやすい部分があるようです。
カバーの色を入れ替えたい、といった用途で分解する場合はかなり慎重に作業したほうがいいです。基本的にはそのまま使うのが無難です。
初期不良(AKNES版に1個)
手元の個体では、AKNES版に1個だけ初期不良がありました。スティックを中央に戻しても常時「右100」の入力が入りっぱなしになる症状で、キャリブレーションでも改善できませんでした。
社外パーツなので一定の当たり外れはある前提で、複数個まとめて買う・初期不良時の対応を確認しておく、といった備えはしておいたほうが安心です。
GuliKit版とAKNES版の違い


AKNES版と GuliKit版は形状はほぼ同じです。見分けるポイントは次の2つでした。
- AKNES版のみ、フレキシブル基板に「HALLPI」のロゴ
- AKNES版には、おまけでボタンも付属
性能や操作感の面では、両者に分かりやすい差は感じませんでした。
まとめ:こんな人におすすめ
- ジャンクの Joy-Con 2 を自分で直したい
- TMRスティックを試してみたいカスタム派
- 多少の当たり外れは許容できる
- 今のスティックが正常に動いている
- 確実な品質・初期不良ゼロを求める
- 分解作業に自信がない
ジャンク品の修理パーツとしては、選択肢に入ると思います。ただ、いま正常に動いているスティックを無理に交換する必要はなさそうです。
今後、他社からも同様のパーツが出てくると思うので、現時点では「まだ少し早いかな」というのが正直な印象でした。価格や品質がこなれてくるのを待つのも手だと思います。

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